重症患者のケア、そして命と向き合う病棟
圏央所沢病院4階、5階の急性期一般病棟には100床のベッドがあり、重い病気や大けがをされた患者さんの治療やケアを行っています。そして4階の急性期一般病棟には、主に脳神経外科や循環器内科の患者さんが入院しています。今回はその病棟の看護師長である佐藤さんにお話を伺いました。
患者さんの回復を支えることで、命の尊さに触れる
今回は圏央所沢病院の回復期リハビリテーション病棟のご紹介です。その名の通り、治療や術後の身体機能の回復を目的としてリハビリテーション(以下、リハビリ)を実施しています。さらに具体的な話を、同病棟の看護師長を8年以上務める打越さんに伺いました。
緊急手術に迅速に対応できる人材と環境
現在、圏央所沢病院には3か所の手術室と、2か所の血管内治療室があります。そこでは、脳神経外科、脳血管内治療科、整形外科、消化器外科、泌尿器科、眼科、血管外科、循環器科、形成外科、美容外科の手術を、年間1800件ほど行っています。今回は、同院手術室の看護師長である風間さんに、手術室(以下、オペ室)について教えていただきました。
圏央所沢病院での「脳血管内治療」について
さまざまな要因により、脳の血管に障害が起こり発症するのが脳卒中です。埼玉県の救急隊は、脳卒中の疑いがある患者さんを「脳卒中ネットワーク」というデジタル連絡網を介して適切な病院へ搬送します。 圏央所沢病院の脳卒中センターは、常時、脳卒中の患者を受け入れているだけではなく、血栓回収療法(本文で解説)が可能な「一次脳卒中センターコア」として、2022年に日本脳卒中学会から認定されました。 これまで、頭にメスを入れる手術が数多く行われてきましたが、近年は脳の血管の内側から治療する方法も取り入れられています。その「脳血管内治療」について、同院の脳卒中センター長の石原秀章先生に解説していただきました。
腰椎椎間板ヘルニアをわずらい整形外科医を志す
私は大学4年生のときに、坐骨神経痛の症状に悩まされました。当時は大学病院であってもMRIはなく、造影CTと針筋電図で腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。大学病院から紹介された整形外科クリニックにてブロック注射やリハビリなどの治療を継続して、少しずつ良くなりました。
一人でも多くの方の健康を願っています
圏央所沢病院の健康管理課は、一般的な健康診断や企業健診のほか、人間ドック、脳ドック、複合ドック、前立腺ドックに関する業務を担当しています。今回は、同課副主任の冨合 さんに、主な仕事や健診・ドックについてお話しいただきました。
「おいしい食事」で健康に、元気になってほしい
圏央所沢病院・栄養科のご紹介です。栄養科では、患者さん全般の栄養管理のほか、入院患者さん、および職員の食事提供も行なっています。今回は科長の藤田さんにお話を伺いました。
患者ファーストの病院で、地域医療にも貢献したい
圏央所沢病院 脳卒中センター 副センター長の熊谷光祐(くまがい・こうすけ)先生にお話を伺いました。ハツラツとした印象の先生です。どのような先生なのでしょうか?
患者さんを笑顔で迎え、安心していただける場所にする
社会医療法人至仁会の看護部には、現在200人以上の看護師・准看護師・看護助手が所属しています。脳卒中センターを有し救急患者も受け入れる圏央所沢病院では、24時間365日の看護が必要。今回は看護部長の小菅さんにお話を伺いました。