安心のシニアライフ・透析ライフを支えます
社会医療法人 至仁会(しじんかい)が運営する住宅型の「有料老人ホーム 憩(いこい)」。同法人の救急指定病院である圏央所沢病院が隣接しており、体調の急変にも24時間対応してもらえるという安心感が魅力です。また「憩」と圏央所沢病院の職員はどちらも至仁会の職員なので、人のつながりもあるのが大きなメリット。
ほかにはどのような特徴があるのでしょうか?理学療法士としてのキャリアを持つ新保さんが、介護事業部長の杉浦さんに聞いてみました。
慢性透析患者も安心の老人ホーム
新保:「憩」の隣りにある圏央所沢病院には、定期的に人工透析を受けられる「透析センター」を併設していますよね。多くの慢性透析患者さまは、週3回4時間ほどの透析が必要で、それを行いやすい環境のように見えるのですが、いかがでしょうか?
杉浦:その通りです。慢性透析患者の平均年齢が約70歳という数字を見てもわかる通り、日々の生活に透析が必要な高齢の方は少なくないという現実があります。その点、当ホームは透析センターを併設する救急病院と連携していますので、患者さまが安心できるのではないでしょうか。
新保:もう少し具体的に、透析患者さまへのサポート内容を教えてもらえますか?
杉浦:まず、当ホームは24時間365日、入居さまの部屋がある各階にスタッフが常駐し、日中は看護師もおりますので、体調が変化しやすい透析患者さまに対応できます。また、患者さまは日々、内服薬・食事・水分のコントロールが必要で、その管理も私たちがお手伝いしています。
透析センターへの無料送迎車も運行
杉浦:つぎに、月曜日から土曜日までの毎日、圏央所沢病院・透析センターへ、無料の送迎車を運行しています。居室から送迎車に乗るまでの空間はバリアフリー、そして「憩」から透析センターまでは車で数分なので、利用者さんの負担が少ないと言えます。現在は10人ほどの方が、同センターの透析を利用していますよ。
新保:入居者さま自身やご家族が手配した手段で、透析に通ってもらう老人ホームが少なくないと聞きます。その点「憩」は便利ですね。
杉浦:はい。当ホームでは、透析を必要とされる入居者さまへの特別なプランをご用意しているので、詳細や料金については「憩」のWEBサイトをご覧になっていただければと思います。もちろん、直接お問い合わせいただいても大丈夫です。
ホーム内で行うリハビリテーションも充実
新保:ほかには、どのような特徴がありますか?
杉浦:そうですね。週1〜2回、介護保険を利用している入居者さまに対して、理学療法士が行うマンツーマンのリハビリも充実しています。当ホーム内には、トレーニング用の器具やスペースがあり、適切なアドバイスができる職員が2名常駐しているのも特徴です。
新保:入居者さまにとって、老人ホームなどの施設はご自宅よりも利便性が高い分、あまり動かなくなってしまうという身体的な問題がありますが、リハビリで運動量を補えますね。
今回は透析センターとの連携に関する特徴を中心に教えていただいたのですが、次回はほかの特徴もぜひ教えてください!
朝 | 起床 朝食 そのほかは自由 ※朝昼夜の食事は、スケジュール次第でキャンセルできます | 6:00くらいに起きる方が多いそうです。 7:30〜各階のリビングスペースにて。 ◆外出は9:00以降 ◆週に1~2回、ホーム内でリハビリ(トレーニング) ◆圏央所沢病院・透析センターへの送迎は月〜土曜日、1往復(透析の時間は予約制) ◆ご希望の方は、園芸や塗り絵、リビングの装飾などのレクリエーションに随時参加できます ◆現在はコロナ禍のため、ご家族との面会はオンライン |
昼 | 昼食/おやつ そのほかは自由 ※リハビリやレクリエーション、面会は朝昼同様 | 12:00〜/15:00〜各階のリビングスペースにて。 ◆圏央所沢病院・透析センターへの送迎は月〜土曜日、1往復(透析時間は予約制) ◆「遊」の入浴施設を週2回利用できます ◆外出は19:00まで(コロナ禍は17:30まで) |
夜 | 夕食 就寝時間も自由 | 17:00~各階のリビングスペースにて。 ◆18:00以降は基本的に各居室でテレビを見たり、晩酌を楽しんだりする方もいます ◆夕食後の夜間は、各階に職員1名が常駐 |