家庭的な雰囲気や安心感が魅力の入所型施設

家庭的な雰囲気や安心感が魅力の入所型施設

今回は「介護老人保健施設 遊(ゆう)」(以下「遊」)の入所サービスについてご紹介します。介護福祉士であり入所に関する責任者・田代さんにお話を伺いました。どのような施設なのでしょうか?




今回お話を伺った田代係長





マイペースで過ごせる入所施設

―至仁会通信6号で「遊」の通所リハビリテーション(デイケア)についてご紹介しました。今回は入所サービスについて教えてください。


わかりました。「遊」の2階と3階には、入所定員80名のユニット施設(完全個室)があり、要介護2~3の方を中心にご利用いただいています。介護やリハビリなどのスタッフがご利用者様の生活をバックアップして、半年以内での在宅復帰を目指しています。

現在は65歳から95歳くらいまでの幅広い年代の方が入所されており、男女比はおよそ1対2です。朝昼晩の食事や入浴など日常生活以外の時間にリハビリを行っていただき、お一人おひとりの状態に合わせて医師・看護師による定期的な問診なども行っています。




―入所型の施設として、「遊」の特徴はどんなところでしょうか?

広々とした施設内




そうですね。見学に来られる方からよく伺うのは「ゆったりと過ごせそうですね」という感想です。実際に当施設では、細かいタイムスケジュールや日課などを作らず、ご自身のペースで過ごしてもらえるようにしています。

また緊急事態などを除き、スタッフは小走りで移動することがなく、せわしない雰囲気にならないよう気を付けています。比較的自分の役割に専念できる職場環境なので、スタッフ側にも心のゆとりが生まれ、ご利用者様が気軽に話しかけやすいのかもしれませんね。










季節を感じるさまざまなイベント

―なるほど。そのほか利用者さんが楽しみにしている事などあれば教えてください。

やはり月に1回以上行うイベントだと思います。コロナ禍で敷地外に出られない、また外部から人を呼べないという面があり、以前とは多少形を変えざるを得ないのですが、工夫しながら開催しています。

先日行った「おやつイベント」は「イチゴ摘み」でした。広めのスペースにネットを張り、そこにイチゴをたくさんクリップ止めして、自分でもぎ取ったイチゴを食べていただくというものです。いつも食が細い方もよく召し上がっていましたよ。

工夫しながら楽しんでします!!







―特にフルーツ好きの方は嬉しいでしょうね。ほかにはどうでしょうか?


はい。春には希望されるご利用者様と一緒に館内に花の飾りつけをして、お花見気分を味わいます。夏は綿菓子などの出店を楽しむ納涼祭、秋の敬老の日には「笑和会(しょうわかい)」という催し、冬はクリスマスやお正月を意識したイベントを行います。

また昨年の緊急事態宣言後からは、ご家族の方が施設にいらした時はWEB面会となっています。直接会うことが叶わず残念なのですが、1階の個室とご利用者様のいるスペースをネットでつなぎ、お顔を見ながら話すのを楽しみにしている方も少なくありません。






寛ぎと癒し、安心感も提供

―最後に「遊」の入所施設に興味がある方へのメッセージをお願いします。


「遊」ではご利用者様にリラックスして過ごしていただけるように、アットホームな雰囲気を大切にしています。それもあり、スタッフのユニフォームはTシャツ&ジーンズ風のかなりカジュアルなデザインを採用しています。









ご利用者様とスタッフのコミュニケーションがとりやすいのはもちろんのこと、風通しの良い職場であることも重要だと考えています。スタッフ同士が連携できていなければ、24時間施設の中にいるご利用者様も居心地良くないと思うのです。

また入所の方も通所の方と同様に、温泉の湯に浸かれる大浴場を利用でき、癒しのセラピー犬「ラブ」と「ライク」に接することもできますよ。日常的に医師や看護師のケアがあり、すぐそばに救急患者に対応可能な圏央所沢病院もあるので、安心感が大きいと思います。





―さまざまなお話を伺い、「遊」の入所施設についてもよく分かりました。ありがとうございました!




2021年4月、「介護老人保健施設 遊」にて。

RECRUIT

  • やりたいことがそこにある。
    なりたい自分がそこにいる。

  • 5年後の自分を、10年後の自分を想像できるか?
    今やるべきことを、しっかりと、一歩づつ。

  • 稼ぐためにではなく、
    学ぶために働く。

  • 欠点に目を背けるか、
    弱点を「強み」に変えるのか。

  • 失敗しない道を選ぶのか、
    失敗から何かを学べるか。