ご入居者さまそれぞれに必要なサービスを提供~「有料老人ホーム 憩」紹介~
今回は「有料老人ホーム 憩(いこい)」(以下「憩」)のご紹介です。同施設の相談員である田中さんにお話を伺いました。どのような施設なのでしょうか?
安心して生活できる住宅型有料老人ホーム
―まず「憩」の概要を教えてください。
はい。社会医療法人至仁会が運営する「憩」は、2017(平成29)年12月に開設されました。圏央所沢病院に隣接する緑豊かな立地で、3階建ての建物に約15平米の完全個室が57室あります。
居室には洗面台・介護ベッド・収納家具・エアコン・カーテン・ナースコールなどを備え、テレビ・冷蔵庫・テーブル・椅子などを自由に持ち込んでご利用いただけますよ。
基本的に朝昼晩の3食を提供しており、各階に車いすで入れるトイレが5~6か所、浴室が1か所あり、1階には無料で使用できるランドリーを完備。
ご入居者さまは65歳以上の方となっています。また24時間365日、介護士が常駐しているので、介助や介護が必要な方も安心です。
―住宅型有料老人ホームということになるのですね。さらに「憩」ならではの特長はありますか?
最大の強みは社会医療法人が運営していることだと思います。すぐ隣に系列病院の圏央所沢病院があり、常時救急患者の診察や入院を受け入れています。
また法人に属している医師が定期的に訪問診療を行い、ご入居者さまの健康状態を管理できるのです。
無料の送迎車で人工透析に通えます
―サポート体制について、もう少し詳しく教えてください。
はい。圏央所沢病院は大規模な透析センターを併設していて、人工透析が必要な方が入居された場合は、無料の送迎車を利用して透析に通えます。そのため、中高齢者の方で透析が必要な方も安心してご利用いただける施設なのです。
また、外部サービスを利用するという形で、さまざまなサポートを行っています。「訪問看護ステーション」と連携すれば、点滴や注射などの医療的ケアを受けることが可能です。
また理学療法士などのリハビリ専門職も常駐しているので、各ご入居者さまに適切なリハビリをご案内できます。
そのほか、近隣にある「介護老人保健施設 遊」のデイサービスを利用でき、入浴サービスなどを受けられます。天気のよい日には「遊」の広々とした庭園を散策するのもおすすめですし、入口付近にはかわいいセラピー犬がいるので癒されますよ。
―近隣に外出先があるのは良いことですよね。ほかにはどうでしょうか?
そうですね。「憩」の中にいても、食事のときに共用スペースを利用するので、1日中1人でいるようなことはありませんし、四季折々の行事に合わせて食事も工夫しています。共用スペースではスタッフがお声掛けするほか、ご入居さま同士のコミュニケーションも育まれていますね。
1~2か月に1度位、希望される方は「創作リクリエーション」に参加して、簡単なお正月飾りや、ハーバリウム(ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどをボトルに詰めて保存できる液体を満たす装飾品)などを作っています。それを、今は会えないご家族に贈る方もいるんですよ。
まずはお気軽にお問い合わせください
―最後に「憩」に興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。
「憩」は“体や心が休まる空間”を目指しています。居室は長時間過ごす場所となりますので、ご本人やご家族の方に一度足を運んでいただき、どのような環境なのかを確かめていただければ幸いです。
見学の前に、資料請求やご相談なども随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。お一人おひとりの状況に合わせてご説明いたします。
―今回はいろいろなお話を伺い、「憩」がどのような施設なのか分かりました。ありがとうございました!
2021年1月、有料老人ホーム 憩にて。