Monthly Archives: November 2020

自由に過ごせる、楽しく過ごせる、のんびりと寛げる場所。 ~「介護老人保健施設 遊 通所サービス」紹介~

今回は「介護老人保健施設 遊(ゆう、以下「遊」)」の理学療法士でありデイケアサービス施設の相談員・櫻井さんにお話を伺いました。どのような魅力がある施設なのでしょうか? 

今回お話伺った相談員の櫻井さん

個人を尊重し、自由に過ごせる環境

―まず「遊」はどのような施設なのでしょうか?建物の1階には通所定員130名の通所リハビリテーション(=デイケア)施設、2階3階には入所定員80名のユニット施設(完全個室)を備えています。通所と入所ではサービスの内容が異なります。

―今回は通所リハビリテーション施設のことを教えてください。はい。ご利用いただけるのは、要支援または要介護の認定を受けている方になります。現在は40歳から101歳までの約350名が利用されていて、平均年齢は81歳です。男女比はおよそ3:2で、男性のご利用者様が多め送迎は、所沢市の西側エリア、入間市・狭山市の一部エリアを中心に行っており、半年に1度はご利用者様の状況に合わせてルートなどを見直しています。利用時間は9:30~15:30、10:30~16:30の2パターンです。

―男性が多めのデイケアサービス施設はめずらしいですよね。そうですね。ほとんどのご利用者様はケアマネージャー(介護支援専門員)さんの紹介で利用施設を決めるのですが、「遊」は個人を尊重して自由に過ごせる環境を大切にしていることから、男性にもおすすめしやすいのかもしれません。ある程度まとまった人数で行う体操や音楽療法などの多彩なレクリエーションもあるのですが、スタッフ側から「・・・しましょう」「・・・してください」と働きかけるよりも、その人その人の行動をフォローするようにしています。

広々した空間

癒しのセラピー犬・大浴場は富里温泉の湯

―そうなんですね。ほかに何か特徴的なものはありますか?セラピー犬「ラブ」「ライク」の存在は、ご利用者様の癒しになっているようです。ラブはもう9歳で落ち着いているのですが、今年(2020年)9月にデビューした1歳のライクは、まだやんちゃ盛りです。ラブもライクも、セラピー犬というよりはマスコット犬かもしれません(笑)

先輩セラピー犬のラブ(右)と、新人のライク(左)

      

彼らは、だいたい出入口付近の囲いの中や、中庭にいます。かつて犬を飼っていたご利用者様の中には、ラブに接することによって、ほかのご利用者様やスタッフとの会話が弾むようになった方もいますよ。

―なるほど。ちょっと人見知りする方も、「ラブ」「ライク」と接するときはリラックスできるのでしょうね。癒しと言えば、大浴場は温泉のお湯なのですよね。はい。温泉の効果が期待できるので、千葉県の富里温泉からタンクローリーでお湯を運んでいます。入浴は必ずスタッフがお手伝いし、車いすを使用して湯に浸かれるリフト設備も整っています。

千葉県の富里温泉

デイケアサービスに参加するだけで普段の約3倍の運動量!

―ほかにも「遊」を利用する楽しみはありますか?昼食を楽しみにしている方も少なくないです。食事はご自身で取りに行き、名前を言ってもらい、お好きなお席で食べていただきます。「上げ膳据え膳があたりまえ」という生活をされてきた方は始めのうち抵抗があるようなのですが、だんだん慣れます。「遊」の広々とした空間では、この食事を取りに行くという動きや、トイレに行くなど日常の生活動作だけでも、ご自宅にいるときの3倍ほどの運動量になるのです。もちろん、介助が必要な方に対してはお手伝いしますよ。

―マシンなどでの自主トレーニングが苦手な方の運動量もアップするのですね。そうですね。園庭ではグランドゴルフをプレイできますし、草花がお好きな方が集まる園芸サークルもあります。

園芸サークルの皆さん 水やりをしたり…

お花を運んだり…

野菜栽培の得意な方が増えれば、今はお休みしている畑仕事も復活させたいです。また室内では「大人の学校」というレクリエーションがあり、お題に対して発言をしてもらうので、認知予防にもなると考えています。

真剣に遊ぶ

そのほか「塗り絵コンテスト」や麻雀も人気があって、“真剣に遊ぶ方”も多いので盛り上がりますね。

とても上手に仕上がりました!

ほかにも、新しいイベントのことや送迎ルートのことなど、お伝えしたいことがいろいろあるので、毎月「介護老人保健施設 遊 デイケア通信」を発行しています。ぜひご覧になってください。

―わかりました!今回は「遊」のデイケアサービスの魅力をご紹介いただき、ありがとうございました。2020年11月、介護老人保健施設 遊にて。

“できることは自分で行う”がモットーのリハビリテーション施設   ~「通所リハビリテーション 緑」紹介

今回は「通所リハビリテーション 緑(以下「緑」)」を、理学療法士であり同施設管理責任者の塩野入さんにご紹介いただきます。どのようなリハビリテーション施設なのでしょうか?

今回お話を伺った、責任者の塩野入さん

トレーニングマシーンだけでなくプールもある!

―まず「緑」を利用されるのは、どのような方々でしょうか?

要支援または要介護の認定を受けていて、ご自身で送迎バスに乗車でき、トイレにも行ける方が対象です。プールのご利用に関しては、おひとりで着替えができ、事故防止の観点から私たちの指示を聞いていただける方となっています。送迎は、所沢市の東側エリア、新座市の新堀・西堀エリア、清瀬市、東村山市の秋津町・青葉町エリアで行っており、送迎の必要がない方は特にエリアを制限していません。現在460名ほどのご利用者様がいて、平均年齢は80歳。90歳以上の方も30名ほど利用されていて、全体的に前向きな方が多い印象です。

―施設にはプールもあるのですね。

そうなんです。 施設の1階に受付やプールがあります。プールは泳ぐためのものではなく、水中歩行や体操などの全身運動に使用し、足腰が弱い方のトレーニングに最適です。

プールでの水中リハビリは、身体への負担が少なく、全てのひとに適した運動です。

また広くて明るい2階の空間には、筋トレや持久力強化に使用する23種43台のトレーニングマシーンや、趣味の活動を行う机席、食事席などがあります。ご利用いただく時間は1回4時間が基本で、9時半から、10時半から、11時半から、12時半からの4パターンです。どの時間帯に来ても、昼食を取っていただけますよ。昼食は職員も利用しているのですが、自信を持って「美味しい」と言えます!

―食事が美味しいのはいいですね。楽しみが増えます(笑)

もちろん食事だけではなく、自主トレーニングや趣味の活動を楽しんでいるご利用者様が多いです。「利用時間が1回4時間って長いのでは?」と質問されることもあるのですが、ご利用者様をみる限りそんなことはないようです。毎回、施設到着後にバイタルチェックを行ったあとは、基本的に自分のペースで過ごせますよ。がんばりたい方には、それなりにハードなトレーニングメニューを用意してこなしていただきます。のんびりと過ごしたい方には、革細工・木目込み・書道など趣味の活動も30分ほど含めてトレーニングを行っていただきます。

ご利用者さまが、ご自身で自ら選択した活動を行います。

「自分でできる」という充実感

―トレーニングはどのような形で行うのですか?

利用日2日に1回程度、理学療法士や作業療法士などリハビリ専門職のスタッフが、必要に応じて個別リハビリを行っています。おすすめのトレーニング方法や機器の使い方をお伝えして、しばらくその運動を続けてもらい経過をみます。このトレーニングに関しても、見守るけれども介入しすぎないことを心がけています。心身機能の低下を抑制して、在宅での生活を続けてもらうという大きな目的があるので、できることは自分で行うのが大切だと考えます。

―なるほど。誰かがやってくれる環境だと、つい頼ってしまいますよね。そうですよね。大病をわずらい40代で介護保険を適用して「緑」を利用される方などは、働きながら通所でトレーニングを積み、社会復帰を目指しています。その結果、介護保険も卒業できれば嬉しい限りです。ほかにも、「高尾山にもう一度登ること」を目標にトレーニングをしている方がいました。

その目標を成し遂げたとき、ご本人の充実感はもちろん大きいのですが、私たちの達成感も大きく、やりがいを感じます。

―いいお話ですね。それでは最後にひとことお願いします。「緑」を「自分も利用したい施設」にしていきたいです。もう少し具体的に言うと、一般的な介護系施設のイメージではなく、どちらかというとフィットネスクラブのような開放的な空間で、一人ひとりの時間の過ごし方を大切にする場所にしたいです。

フィットネスクラブのような開放感!

―今日はいろいろなお話を聞かせていただき、ありがとうございました!!

2020年10月、通所リハビリテーション 緑にて。

RECRUIT

  • やりたいことがそこにある。
    なりたい自分がそこにいる。

  • 5年後の自分を、10年後の自分を想像できるか?
    今やるべきことを、しっかりと、一歩づつ。

  • 稼ぐためにではなく、
    学ぶために働く。

  • 欠点に目を背けるか、
    弱点を「強み」に変えるのか。

  • 失敗しない道を選ぶのか、
    失敗から何かを学べるか。

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