ベトナムからの介護士たち2

日本語学校

V&Jのあるクイニョンとは



至仁会の関連会社でありV&J HUMAN RESOURCEがあるのはベトナムのビンディン省のクイニョンという街です。

ベトナムではハノイ、ホーチミン、ダナンなどの町が有名ですが、クイニョンという街を知っている人はまだあまりいないではないでしょうか。

クイニョンがあるビンディン省はベトナムの中部に位置し、南シナ海のとてもきれいなビーチに面した街です。



街のいたるところで開発が進んでおり、近い将来クイニョンも日本でも旅行先として有名にある日も近いかも・・・



クイニョンの町はベトナムの一般的な中規模の町です。


ホーチミンやハノイでは町中にバイクが走っており、交通量の多さからいたるところで渋滞が発生していますが、クイニョンではそのようなことはありません。

クイニョンの町の道はとても整備されていてきれいですし、交通量もさほど多くありません。



ただし、ベトナムの中で「クイニョン人は交通ルールをあまり守らない」と言われているほど、バイクの運転が荒いですが・・・




クイニョンの町は南シナ海に面しており、長いビーチが続いています。

日中は暑すぎて海で泳ぐ人は余りいませんが、夕方から子供たちを中心に海水浴を楽しむ、地元の人や、観光客の姿を多く見かけます。





ベトナム人とコーヒー


ベトナムの人はとにかくコーヒーが好きです。

日本人に「コーヒーで有名な国は?」と質問すると「ブラジル、コロンビア、エチオピア」などの国を答える人が多いと思います。

でも、実はベトナムはコーヒーの輸出量がブラジルに次ぐ、世界第二位のコーヒー大国です。



街中には大小さまざまなコーヒーショップのお店が立ち並んでいます。




ベトナムの人(特に男性は??)朝から、これらのコーヒーショップで友人とおしゃべりしながら一杯のコーヒーを、時間をかけて楽しんでいます。

ちなみにベトナム人のコーヒーの飲み方は、日本人の飲み方とちょっと違うと思います。

砂糖の代わりにコンデンスミルクをたっぷり入れて、あま~くして飲みます

普通のコーヒーは苦いので、ベトナムに来た際には「カフェ・スーダー」と注文してください。






買い物の場所


ベトナムにはまだあまり日本のスーパーマーケットは少ないです。

地元の人たちはスーパーではなくて市場(マーケット)で買い物をします。

地元のに人にとっては、スーパーマーケットよりも市場で買い物をした方が、食材を安く購入できるからです

ただし、外国人が市場で買い物をするのはとても難しいです。

その理由は、市場で売られているものは値札が付いていませんので、購入するときにお店の人に値段を聞かなけれあなりません。

そのため、言葉の通じない外国人が現地のベトナム人と同じように市場で買い物をすることはとても難しいですし、きっと現地人価格よりも割高になっています

外国人はスーパーマーケットで買い物をする方が無難です。




地元の人が行く一般的なマーケットです。




クイニョンにもいくつかスーパーマーケットはあり、その中、一番大きなスーパーが「bigC」という店です。

「bigC」はベトナム中に展開されている、大型のスーパーチェーンであり、その支店がクイニョンにもあります。


食料だけでなく、衣料品などさまざまな買い物ができます。


ちなみに、ホーチミンなどの大都市には日系のAEONが進出して、日本人のみならす、数多くの現地のベトナム人にも人気となっていますが、残念ながらクイニョンにはまだAEONはありません。


交通事情


ベトナムには鉄道はありますが、日本のように発達した交通手段ではありません。

ハノイーホーチミン間の南北を電車(厳密にはディーゼル車)が走っていますが、新幹線のような新幹線などの高速鉄道はまだ存在しません

そのため、電車でクイニョンからホーチミンまでは12時間ほどかかります。

また、飛行機に関してはベトナムは日本以上に交通網が発達しており、ほぼすべての省に空港が存在します。

日本人にとってはベトナムの飛行機運賃はとても安く感じると思いますがベトナム人にとって飛行機は割高に交通手段であり、多くのベトナム人にとって長距離を移動する最もメジャーな交通手段は「バス」です。



ベトナムのバスは電飾でデコレーションされており、派手です。


クイニョンにも2つのバスターミナルがあり、朝から晩まで数多くのバスが行き来しています。

ちなみにバスでのホーチミンークイニョン間は電車と同じく「12時間」ほどかかります。





V&Jのオフィスについて



V&JのオフィスはこのPHU TAU DULDINGの4階にあります。


2つの教室と1つの事務室があり、そこで生徒たちが日本語と介護の勉強をしています。

V&Jで勉強している生徒はクイニョン出身者だけでなく、ホーチミンやフーエン省など、クイニョン以外からの出身者も多くいます。

生徒達は5日/週(月曜日~金曜日)、午前&午後、授業を受けます。


介護の授業中です。



日本への4月留学生は、前年の9月からの6か月間、10月留学生は6カ月間、ベトナムのV&Jで勉強を行います。

勉強する内容は「日本語」を基本としながら、「介護の基本」や、日本で生活する上での「生活指導」も日本に留学する前からしっかりと勉強します。





様々な人のサポート


至仁会はベトナムの現地法人を、現地法人との「合弁」ではなく、全く独自にゼロから立ち上げました

そのため、開設当初は、文化の違いや商習慣の違いにより様々なトラブルや苦労がありました。

現在、V&Jの活動をベトナムの自治体も応援してくれるようになり、ベトナム中部で一番発行部数の多い新聞がV&Jの記事を特集してくれたり、ビンディン省を含む5つの省の大学での留学説明会の開催を計画しています。





設立間のない外国資本の留学センターはまだ地元で信用を得るには時間がかかりますが、いろいろな方の協力やサポートもあって、ここベトナムでも徐々に認知されつつあります。



今後の歩み


海外からの介護士と聞くと、多くの施設は「技能実習生」のことをイメージすると思います。

ただし国会等で議論されているように、技能実習制度にはいくつかの課題点や問題点が存在することも事実です。

そのため、至仁会は海外からの介護士一人ひとりに寄り添ったシステムを独自に確立し、そのためにベトナムと日本の両国で日本語学校の運営に乗り出しています。

至仁会ではこれまでも現場の介護士に寄り添った運営を行ってきましたが、海外からの介護士も同様に「至仁会グループの大切な一員である」ととらえています。


日本人介護士と海外からの介護士が共存する「働きやすい職場環境」をつくるために、何よりも「教育」に力を入れています



ベトナムのV&J HUMAN RESOURCEと、日本の所沢日本語学校。この2つの日本語学校は、日本に来日する前から一貫した日本語教育と介護教育を実現するために、一体となった運営を行っています

現在、将来の介護士不足により介護業界が破綻しないように、日本の数多くの遅行自治体が、ベトナムの地方自治体と個別の協定を結ぶなどを行い、対策を進めています。

至仁会も、将来の介護士不足の問題を至仁会個別の問題だけではなく、日本の介護業界全体の問題であると考えています。









至仁会だけではなく他の介護事業所とも協力しながらこの問題に向き合っていきたいと考えています。

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